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  • 執筆者の写真みれんぎじゅく

★小学生は 漢検 3級合格までに留めておくと良い理由


わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円+税








Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!




全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました

カーリル [地域の図書館検索サイト]




本が紹介されました! 

◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある


1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います










最近増えているのが小学生のうちに


上位級を取得すると良いという考え方


否定はしませんが、お子さんの学習進度に合わせて


合格級を取得させるようにした方が効率的な


一例をご紹介します











漢検を幼児や小学校低学年から受検されているご家庭は


自分の学年より上の合格級を取得している子供も少なくありません


ただ、中学受験に影響するのは、3級合格程度の学力で十分と


捉えている学校がほとんどです


理由は言葉の本来の意味や使い方を理解出来ているとは別と考えているからです


入試の場合は反復練習で小学生でも準2級、2級を合格する子供もいます




小学生の場合、そもそも、「言葉が分からない」「この言葉の意味ってなに?」


から始まります


それもそのはずで 人生経験少ない成長過程初期は


言葉のイメージがしにくい



大人は人生経験からなんとなく熟語や文章の前後から推察(補完)してイメージできますよね


ここが要




【 小学生の場合 】

1、漢検 3級合格まで(中学卒業程度)に留めておく


2、漢検 3級合格取得した場合は 数検・英検に挑戦しておく


3、対象年齢が中学生以上の小説や原作を読む




【 理由 】

1、3級より上位級(準 2級や2級)取得は中・高校生になってからで十分

  入試の評価は 3級より上位級は同じ扱いがほとんどです


2、余力が出ているなら数検・英検も取得しておく

  他教科も学習を進めている効果が分かりやすくなるので評価されます


3、読書は漢字・熟語・表現はもちろん、他教科での文章の読み取る力

  表現する力を養います

  中学生は小学生と違い、基本的な表現力や言葉の使い方が重要視されます





【 中学生の場合 】

1、漢検 2級合格まで(高校卒業程度)に留めておく


2、漢検 2級合格取得した場合は 数検・英検に挑戦しておく


3、対象年齢が高校生以上の小説や原作を読む




【 理由 】

1、2級より上位級(準 1級や1級)取得は高校生になってからで十分


2、数検・英検も3級、準2級を取得しておくとベスト


3、読書は漢字・熟語・表現はもちろん、他教科での文章の読み取る力

  表現する力を養います

  読んだ量だけ力が付くので 言い変えると 面接などで役に立ちます











中学受験でも高校入試でも


検定上位級を取得して臨むと


必ず面接で聞かれます




【 例 】


漢検 2級を取得していた場合


面接官:漢検 2級を取得されていてすごいですね


    どうしてこんなに難しい検定を受けようと思ったのですか?




×受験生:親に進められて受験しました


     これは 一番ダメな回答になります


     この時点で自分の意志での学習への取り組みではない


     ということが伝わりますよね




〇受験生:動物が好きで図鑑を読んでいると難しい漢字が出てきて


     読むのが大変だったのでスラスラ読めるように


     漢字を勉強しました


     一見、無難な回答に見えるかもしれません


・ポイント1:動物が好きで図鑑をよく読む


       自分が好きな夢中になれることがあること


・ポイント2:難しい漢字がたくさんできて読むのが大変(キッカケ)

      

▼▼▼


       ではどうすれば良いか?(考える)


      ▼▼▼


       学校では習ってないけど読めるようになるには?(原因)


       ▼▼▼


       図鑑の難しい漢字は検定試験の上位級に出てくる漢字ばかり!(解決策)


       ▼▼▼


       漢字検定試験に挑戦しながら漢字を覚えよう(行動)




入試の面接官は この会話で一瞬にして探ります


受験生が多いので一人当たりの時間は限られますよね


当然、面接官も聴く内容は絞ってきます


面接する話題ってキッカケや目的探しなんです


後からとってつけた目的やキッカケはメッキなので


はがれやすいのが事実


入試の面接官は色んな研修で心理学を学んだりしている先生がほとんど


もちろん経験も豊富です




したがって、例え3級取得でも、合格級を意識することより


検定に合格するキッカケや目標の方を最重要と考えています


特に自ら…という点が必ずポイントになるので押さえておいてください









最後に伝えたいこと


検定試験は偏差値でもテストの点数でもありません


子供のことを知らない人がどのくらいの学力があるのかを


一瞬で判りやすく表現するものです


要はキッカケや目的、そして自分で行動したのかが評価されます


大人の社会でも同じことですよね




社会に出ると


キッカケや目的、そして自分で行動したのか


が大切なことは親御さんなら理解できるはずです


因みに、知識は AIの方が上なので


その知識を どう活用したいか が人間にしかできないことになります


それでは頑張ってください



-おしまい-





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