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「ウチの子は勉強が嫌いで宿題もテストもできません」
「ウチの子(小学生)が簡単にできる、すぐに結果がでる勉強法を教えてください」 先週、実際に質問された内容です。
この位、直球だと気持ちが良いです。(笑)
今回は我が家でも実際に効果があった方法を試してもらうことにしました。
★教科書の音読と手書き写し
《1・2年生》 今の小学1・2年生は、ほとんど毎日、音読の宿題が出ます。
通常は1回読めば良いのですが、3回読むようにします。
これを1週間、続けてみてください。
スラスラ読めるようになる頃には内容を理解し始めています。
生活・道徳(特別教科)も同様に音読すると効果的です。
《3・4年生》 音読の宿題は1・2年生同様ですが、追加で
国語・社会・理科の教科書を音読させてください。
月曜は国語、火曜は社会、水曜は理科…など
ローテーションで行います。
継続するとそのうち内容を覚え始ます。
通常、暗記は忘れるので勧めませんが、
絶対に音読していただければOKです!
五感を使ったアウトプットですが、
スラスラ読めるようになる頃には、内容を理解し始めます。
内容が理解できれば、
当然、宿題もできるようになる。
当然、テストも回答できる問題が増えて点数が上がる。
小学校のテストは教科書に載っていることがテストで試されるので
どんな方法でも教科書を理解できればテストの点数は上がります。
《5・6年生》 上記に加えて今年度より新しく正式教科になった外国語(英語)が一番効果を発揮します。
語学はアウトプットしないと身につきません。
読み終わったところは付箋(ふせん)を貼る等して
見える化しておくとやった量が目に見えて増えるので
前向きになり、継続しやすくなります。
算数は?
残念ながらこの方法が唯一適用できないのが算数です。
算数は他の教科と違ってプロセスを学ぶ教科なので
算数だけは紙に書いてください。
つまり、教科書を手書きで写します。
当然、計算の仕方も含めて教科書通りです。
例え、同じ問題でも教科書の例題や問題は解けるようになります。
プロセスが手書きという五感を通して理解できるようになるので、
多少、数字が変わっても同じ形式の問題で、
計算ミスをしなければ正答できるからです。
また、国語、社会、理科、英語の音読で「あまり効果がないな~」という時は、
算数同様、手書きで教科書を写させてみてください。
小学生は五感が鋭いので目だけで理解させるより
複数の目・耳、目・手、目・口などのようにすると効果的です。
すぐに結果がほしいと感じた時は是非、試してみてください。
我が家の娘は小学3年生の時に、これで国語の教科書を覚えてしまいました。
次回をお楽しみに♪
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