top of page

★子供への遺伝は親の先天性遺伝だけではなかった!

執筆者の写真: みれんぎじゅくみれんぎじゅく

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は少しだけ難しいお話をします。

それは遺伝についてです。

遺伝とは親から子へと形質が伝わるという現象を一般的に差します。

人間の親子関係を通じて全ての形質が親から子に伝わるのではなく、

伝わりにくい形質や何世代かをおいて出現する形質があるなど、

さまざまな不思議な点があることで遺伝学が発展してきました。

グレゴール・ヨハン・メンデルによる遺伝法則の発見。

通称メンデルの法則と言う言葉を聞いたことがあるはずです。

なぜならば中学3年生で習うからです。

メンデルの法則によって遺伝子の存在が示唆されました。

現在では遺伝子は核酸(DNAもしくはRNA)の機能的単位を示すものとして

事実上定義されるのが一般的です。

★大発見!★ 2014年、スイスのチューリッヒ大学のIsabelle M. Mansuyらは、

遺伝子発現を制御しているマイクロRNAと呼ばれる小さな核酸分子が、

遺伝に深く関与していることを発見しまた。

これまで遺伝についてはDNAが中心であると考えられており、

父親の経験した獲得形質が子供や孫に伝わらないとされていたのですが、

マイクロRNAを通じて父親の経験は子孫に伝わることが明らかになりました。

わかりやすく言うと

「お母さん、お父さん、お家の人が得意なことを成長過程で身に付けると

その子どもや孫に遺伝する可能性があります!」と言うことです。

つまり、お子さんが得意なことを成長過程で身につけると

その子共にも得意なことが遺伝する可能性があるということ。

しかし、少しずつ解明されてきているとはいえ、

まだまだ未知の世界で現在も世界中で研究が盛んにおこなわれている学問の世界です。

ここからが本題です。

お母さん、お父さんの視点で現在、お子さんのこの部分は「私だな~」、

「これは私じゃない!」と一番感じる項目をそれぞれ1つ書いてください。

【お子さんと共通部分】

お母さん(           )・お父さん(           )

【お子さんと違う部分】

お母さん(           )・お父さん(           )

共通部分と違う部分が見える化できました。

改めて書くと如何でしょうか、親子でも意外に違う部分は存在するものですね。

もちろん似た部分も…。

これが絶対ではありませんが、お子さんと共にお家の人も成長する環境が

常に大切だということです。遺伝するので…

★まとめ★ お子さんへの遺伝には先天性と後天性両方がある

次回をお楽しみに♪

宿題をしないお子さんに悩んでいる方、 検定試験を上手に活用してお子さんの得意を伸ばしたい方、 学校のこと、勉強の仕方で相談したい方、

お電話・メールでお問い合わせください

閲覧数:32回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page