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【お知らせ】
本が出版されます!発売は10月末予定です。
私の塾や小中学校での講師経験、我が家での実体験から子供たちに
とても良い効果があった実例や方法をご紹介しています。
それでは、今回は発想・空間能力について一緒に見ていきましょう。
次の当てはまる□チェック項目を チェック してください。
3:発想・空間能力(クリエイティブ・芸術センス)
クリエイティブな活動が好き!得意なタイプ。
□1、ジグソーパズルやパズルゲームが好きで繰り返し遊ぶ
□2、ブロックや3Dブロックゲームで遊ぶのが好き・工作が好き
□3、絵を描いたり、立体的な遠近法でモノを表現するのが好き
□4、日本or世界地図の白地図で国の位置を言える・書ける
□5、設計図(簡単なもの)を書くことが好き・多い
1つでも チェックのあるお子さんは、視覚的・空間的な世界を
感じ取ることが得意なお子さんです。
この空間能力は、色・線・姿・形・距離・場所などに強く反応し、
その感覚を楽しむのが特徴です。
このセンスを活かす遊びはパズルやブロック遊び・迷路です。
立体感(3D)から展開する遊びが効果的です。
お母さんの「おもしろいね」「こうしたらどうなるんだろう?」など、
創造意欲が高まる応援がさらに効果を高めます。
1、ジグソーパズルやパズルゲームが好きで繰り返し遊ぶ
この力を伸ばす方法はずばり、ゲーム。
パズル・迷路はもちろん、囲碁・オセロ・将棋・チェスに触れさせて
難易度を上げていくと簡単に伸ばせます。
2、ブロックや3Dブロックゲームで遊ぶのが好き・工作が好き
レゴなどのブロックでテーマを決めて作らせるようにすると
指(五感)を使いながら考えるので、さらに効果が高まります。
3、絵を描いたり、立体的な遠近法でモノを表現するのが好き
以外かもしれませんが小学生で遠近法を習ってなくても
近いものは大きく、遠いものは小さく、
光が当たっている所は明るく、
影の部分は暗くと表現するお子さんは多いです。
日頃から近い・遠い、明るい・暗いを意識させるように
景色の遠い建物など指をさしながら「遠いから小さくてはっきりしないね~」
など促すとお子さんもイメージできるので効果的です。
4、日本or世界地図の白地図で国の位置を言える・書ける
小学校4年生で学ぶ社会に日本の都道府県があるのですが、
パズルのように県の形を正確に覚えるお子さんがいます。
このタイプはイメージで形をとらえるのが得意です。
県だけでなく市・町などの地図を細かくしていくと
地理に強くなるのはもちろん、物事をイメージでとらえるセンスが
磨かれていきます。
5、設計図(簡単なものも)を書くことが好き・多い
簡単な手書きの設計図を書くお子さんは物事を
点と線、面でとらえるセンスがあります。
夏休みの自由研究などの工作時はレポートに設計図を付け加えるようにすると効果的です。
★まとめ★
空間能力が高い人は、色・線・姿・形・距離・場所などに強く反応し、
物の形や見たものをイメージでとらえるのが得意。
次回をお楽しみに♪
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