わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価¥1,430円(税込)
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Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!
全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました
カーリル [地域の図書館検索サイト]
本が紹介されました!
◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある
1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います
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GWも終わり、学校が再開していると思います
わざわざ塾に行かなくても
お家で子供の学力を上げられる 効果的で 効率的な方法があるんです
特に小学生のお子さんは 試していただきたい
小学生から この方法を取り組んでいると
中学生以降も 役に立つ 3つの方法をご紹介します
さて、
学校の宿題、プリント、市販の問題集、
子供に 預けっぱなしにしていませんか?
タブレットやPCで オンラインの問題なら
正答、不正答は瞬時に自動でわかります
ところが、紙の場合はそうはいきません
大抵の場合、
子供が自分で問題を解き、
自分で丸付けをして、
間違えた問題を 自分で直して解きなおすはずです
ここが、
【 落とし穴 】
1、本来なら不正解だろうという答えも子供なりに解釈して 〇をつける
2、字が汚く先生が見たら×にされる回答も 〇を付ける
3、間違えた問題をやり直しをして、分かった気になる
これでは、いくら問題量をこなしても
ただの作業にしかなりません
時間も労力もかなり もったいない!
お家で子供の学力を上げることが前提でお話を進めます
私の塾や家庭教師の指導だけでなく、我が家でも実践して
効果的で効率的な方法です
【 目的 】量よりも学習の質を高めること
【 メリット 】学習時間が短くなれば、他の習い事にも時間が割けます
【 デメリット 】当然ですが、採点するお家の方の負担が増えます
【 方法 】解答を取り上げ、親が〇付けをする
たったこれだけです!
残念ながら過去にアンケートした結果では
ほとんどのご家庭で 行われていませんでした
お家の方の負担も増えるので致し方ありません
ただ、小学生からこの方法を習慣化すると
短い時間で問題を解く力は 確実に身に付きます
言い換えると、集中力!
【 手順 1 】
・解答は取り上げる(預かる)
分からないとすぐに解答にたよるのを防ぐためです
つまり考えなくなる
解答がなければ、たとえ不正解でも解くようになります
【 手順 2 】
・〇付けは親がやる
※学校の宿題・プリントで自分で〇付けするよう指示が出ていないものに限ります
これは第三者が〇付けすることで他者承認となります
つまり、他社から見るて 〇か? ×か? が自分と違った視点を認識できます
【 手順 3 】
・間違った問題は もう一度やってもらう
≪ テクニック ≫
なぜ? 間違いが生じているのか?
考えてもらうために解答を渡すのではなく、
ヒントをあげてください
※まったく問題が解けない場合は解答の最初だけを見せる
そのあとは、もう一度考えてもらう
これを2度繰り返して、3回目で解答を渡して
解かせるようにします
つまり、間違えられるのは 2度まで
最初は親も子供も大変に感じるかもしれません
しかし、中学生になるころには 効果がはっきり出ます
最後に伝えたいこと
ほとんどのご家庭でやらないことだから知られていませんが
是非、試してみて下さい
中学生になるころ、効果がはっきりとします
簡単な手順なので大抵のご家庭でできます
日本の社会は どうしても時間が好きで
何時間やったから…が美学のように言われますが
本来の評価は
どれだけ集中して短い時間で成果をあげられるか? です
つまり、その力を測るのが入試だったり、テストだったりします
社会に出れば一番大切な能力になることは間違いありません
だまされたと思って 是非、試してみて下さい
-おしまい-
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