わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価¥1,430円(税込)
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Are You HAPPY? 1月号に 掲載されました!
全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました
カーリル [地域の図書館検索サイト]
本が紹介されました!
◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある
学校では教えてくれない「わが子」に向いている伸ばし方
1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います
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視点とは、見方・考え方のことです
この 4つの視点をイメージできれば
ご家庭でもお子さんとの行動がしやすくなります
この季節、入学、進級で
「うちの子、もう少し○○出来るようになってほしい」
と相談を受けます
そこで子育てに重要な 4つの視点をご紹介します
子供は一人ひとり別人なのですから
子育てに絶対的な正解(正答)はありません
現実は、「 お子さんに合った接し方 」だけなんです
その接し方を最初から合っているか わからないのが子育ての難しさです
ですから、子育ては「 ~しなければならない 」ではなく、
「 成長と共に お子さんに合った接し方を試してみる 」
というご家庭の試行錯誤の連続になります
インターネットや子育て本が溢れる中で
お子さんに合う接し方を探すのは難しと思います
一番の近道は「 お子さんを観察する 」です
「 自分から変わらないと相手は変わらない 」
よく聞きますよね
もともと親子関係は「 子は親を見て真似して成長していく 」
という「 鏡の法則 」があります
親子では年齢差があり、経験量、知識量が大きく差があります
もし、お子さんに変わってもらいたいと思うことがあれば
まず親自身が変えていく必要があります
例えば、お子さんが寝坊ばかりする
「 早く起きなさい! 遅刻ばかりして」と言い続けても
状況は一向に変わらない
親は成長(時間が経過)すれば いつかは変わると思って言い続けても
変わらないのが現実です
ごく自然ですが、命令形(~しなさい)、
脅迫/脅し(~しないと〇〇になるよ)など
言葉を使っている親御さんは非常に多いです
しかし、残念ながら子どもは親のことを「 上の立場の人 」と見ていません
もし上の立場と認識できているなら、
親の言うことは全て聞くはずです
また、親に対し、友達言葉(ため口)で話す状態は
上の立場ではなく、文字通り「 何でも相談できる友達 」感覚で
親を認識しています(距離が近い)
最近の父・娘関係は特にこの傾向が強く
洋服の貸し借りも普通で
一昔前の父・娘が口を利かないというのは少なくなってます
親御さんは「 どうすればイメージ通りに良くなるか 」
を考えがちですが、目先の方法ばかりを求めても解決しません
一番の近道は、目線や距離が近いのなら
それを梃(てこ)の原理を利用して改善する
つまり「 どうすれば楽しくなるか 」を考える
ということは
「 一緒に考える 」、「 一緒にやる 」です
私は子供達と良くゲームをします
おかげで私のスマホにもゲームのアイコンだらけです
ゲームを通して会話していると
「 心の声が聞こえるようになります 」
最後に
お子さんが今、6歳なら今の 6歳児になった気持ち
お子さんが 12歳なら今の 12歳になった気持ち
このイメージが大切な時代です
世界中あわただしい状況で急速に変化しているのに
昭和のやり方や誰かの真似ばかりしていても
お子さんにとってはあまりいい結果にはなりません
是非、一度
お子さんとの目線の高さ、距離の近さを確かめてください
それがやがてよい結果をもたらすことにつながります
-おしまい-
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