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  • 執筆者の写真みれんぎじゅく

★お母さんあるある「子供が朝起きない!」


いつもご覧いただきありがとうございます。

最近、お母さんに多い相談で

「子供が朝起きない!」

があります。

小学生にとって朝の起床時間を守るのは難しいものです。

最近は家庭事情・環境も千差万別なため、

本当の原因を見つけると朝、起きれる子になります。

1:子共が朝起きられない3大原因とは?

原因①:親からの愛情バランスの乱れ

小学校はお子さんにとって一つの小さな社会です。

小学校社会に出ると自分のワガママは通用しなくなるので、 見かけ以上に多くのストレスが自然に溜まります。

このストレスを解消できるのが、ご家庭です。

しかし、お家の人がお子さんに対して過干渉に接していたり、 お子さんの話しを聞いてあげなかったりすると、 お子さんに対する愛情バランスが崩れ始めます。

すると、学校でのストレスを解消できないため、 夜遅くまで起きていて、一人の時間を過ごすことによって、 ストレスを解消しようとします。これが夜更かしの始まりです。

原因②:学校に行きたくない理由がある

①の原因に重なる部分もありますが、

例えば学校に行くと友達や上級生からいじめられたりする場合、 学校に行きたくなくなります。

ここで親子関係が良好であれば、親に相談をして解決することもできるのですが、 親子関係がスムーズでないとお子さんは、それを一人で抱え込みます。 そうなると、過度のストレスが溜まり、朝起きられなくなります。

原因③:発達障害や起立性調節障害、隠れうつなど

最近はアスペルガー症候群など、発達障害や隠れうつなど精神的な病のお子さんが増えています。

特に小学生のお子さんは自分の感情を上手にコントロールするのが苦手な傾向にあります。

その結果、朝眠たい気持ちを押さえて、起きることができなくなります。

また、起立性調節障害という障害の場合、 朝起きようとした時にフラフラして起きられません。

お子さんは上記の 3つの中で、どれが原因か?考えてみてください。

小学生のうちにケアしておくと不登校などを防ぐ効果が大きいです。

2:子どもが朝、起きられるように親がすべき3つの対応

【対応】 ①親からの愛情バランスの乱れ この場合、親の接し方を変えていくことで、 子どもの夜更かしを直し、その結果朝起きられるようにしていく というステップが必要になります。

②学校に行きたくない理由がある この場合も①のパターンと同じで、 まずは親子関係を良好にしていくというステップが必要になります。 ただ親が「早く起きなさい」と言ったところで状況はさらに悪化するだけです。

③発達障害や起立性調節障害、隠れうつなど こういった傾向がある場合、ご家庭の労力と学校で解決するのはかなり大変です。 心療内科や小児専門医を利用して改善していきましょう。

3:子どもが朝、起きられるように親がすべき3つの解決策

【解決策】 ①親からの愛情バランスの乱れ お子さんに「明日朝起こした方が良い?」と聞いてみてください。

そこでお子さんが「起こしてほしい」と言えば、起こしてあげてください、

起こさないでほしいのであれば、まだ愛情メータが低いか学校の問題が 解決していないかのどちらかです。

そして朝遅刻しそうになったら、 玄関まで親が毎日送ってあげるようにしてください。

これをすることでお子さんへの愛情メータも上がります。

大切なのはお子さんの気持ちを尊重しながら、 少しずつ早起きできるようにサポートすることです。

②学校に行きたくない理由がある 学校で問題が起こっていたとしても、親子関係が悪いとお子さんは親に話をしようとしません。

まずは親子の会話を増やして学校のことを話してくれるようになるまで

関係を良好にしてから、何が原因なのか?特定してから担任の先生または、

心身の場合は養護の先生などに相談して学校と連携を取って解決していくことが大切です。

学校の先生に相談する際は以前にもホームページ等で ご案内したようにお子さんが持っている連絡帳を活用してください。

③発達障害や起立性調節障害、隠れうつなど 例:「最近ウチの子、なんか様子が…」と感じて小児専門医を受診したら、 起立性調節障害だと診断されたとします。

そもそも起立性調節障害と言うのは、血液の流れが悪い関係で、 朝、脳の血行が不十分なため貧血状態になってしまうという状態です。

成長と共に少しずつ良くなりますが、無理して起こしても、なかなか起きることができません。 この場合、小児専門医を受診して薬を処方してもらうこと、 朝、できるだけゆっくり起きるようにしてください。

【重要】 受診する時は近隣の小児専門医等をインターネットで検索してみてください。 大きな病院への紹介制度を導入している専門医だとさらに安心です。 小児専門医を受信される時は必ず電話で受診希望を伝えてください。

各診療科の診療曜日、時間が設定されていることがほとんどです。

電話でお問い合わせする時に 「何について悩んでいるのか?」出来るだけ具体的に伝えるとスムーズに受診できます。

例:おねしょが治らない、急にしゃべらなくなった、情緒が不安定、起きれないなど。 また、最初の電話で「いつからなのか?毎日なのか?」電話で問診されるので 電話をする前にまとめておきましょう。

★まとめ 子共が朝起きられない3大原因とは? ①親からの愛情バランスの乱れ ②学校に行きたくない理由がある ③発達障害や起立性調節障害、隠れうつなど

【解決策】

①少しずつ早起きできるようにサポートする

②何が原因なのか?特定してから担任の先生または、心身の場合は養護の先生などに相談する

③小児専門医を受診する

次回をお楽しみに♪

宿題をしないお子さんに悩んでいる方、 検定試験を上手に活用してお子さんの得意を伸ばしたい方、 学校のこと、勉強の仕方で相談したい方、

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