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  • 執筆者の写真みれんぎじゅく

★家庭でやるだけ!小学生の国語力を劇的にアップさせる3つの方法


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1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います。

最近、小学生の国語力が下がっている ―そんな噂を聞いたことはないでしょうか。

本を読まない、漢字が書けない読めない、ボキャブラリーが乏しい。

そこで今回は小学生の国語力に着目し、 国語力の意味や必要性、国語力を劇的に伸ばす方法をご紹介します。

文部科学省は「これからの時代に求められる国語力」として2つの領域を挙げています。

1は論理的思考力・情緒力・想像力・表現力の4つから成り立っています。 ちなみに「情緒力」とは他者の気持ちや文学作品の内容を感じ取ったり感動したりできる力を指します。通知表の図工の評価項目にもある場合が多いです。

2の「国語の知識」とは、語彙・漢字・熟語・文法・慣用句などを指します。 ひと言で「国語力」と表現されていますが多くの要素が含まれています。

そもそも今後、子供の国語力を伸ばす必要性はあるのでしょうか?

高い国語力は、レポート執筆や面接の場、報告書作成において役立つだけでなく、 人間関係にも大いに役立ちます。

また、国語力は学習全般に欠かせません。 学習の基礎である国語力を持つ子供は、教科書に書かれている説明やテストの問題を読み、 正しく理解することができます。

しかし、国語力が不充分な子供はどうなるでしょう。 教科書を読んでも意味が理解できず、 テストで何を問われているかわからず解答できないか、誤答してしまいます。

この状態では、どの教科でも成績を上げることは難しいです。

国語力は、学校で良い成績を残すのに役立つだけではありません。 さまざまな相手とさまざまな状況でコミュニケーションをとり、 自分なりの主体性を形成していくのに必要な能力として今後重要です。

また、AIとロボットが急速に普及しつつある現代では、 彼らができないことが評価として急速に重んじられます。

今後、人の評価は前述1の論理的思考力・情緒力・想像力・表現力、 2の国語の価値観・感性へとシフトしていきます。

なぜならば2040年までは人工知能であるAIやロボットにはできない領域だからです。 それでもあと20年しかありませんが…

昔も今も読書が一番効果的です。 読書によって子供の語彙は大幅に増えることは何度もブログでご紹介してきました。

さまざまな著者の書いた多様なテーマの文章を読むことで、 子供は知らなかった語彙に出会い、知識を増やしていきます。

文部科学省も、読書は国語力を構成する全ての要素を育てるものだと太鼓判を押しています。 書籍だけでなく新聞・雑誌・マンガを読むことは、教養・価値観・感性などを養うのに必要です。

ITが普及した現代だからこそ、断片的で表面的な情報を受け取るだけの「受け身」人間になるのではなく、読書をして自分の頭で物事を考え、判断できる力を育むことが大切です。

しかし、読書嫌いの子供は、どうすれば本を読むのでしょう? 方法のひとつに親が子供に読み聞かせをしてあげること。 特に幼児期は、「言葉」を育てる大切な時期になります。

幼児のお子さんなら児童館の紙芝居の会や絵本の読み聞かせに参加するのもよいですし、 小学生は学校で行われるお話しの会などがあります。 是非、活用してください。

また、耳が痛い話ですが、 2015年に学研と講談社が共同で実施した調査によると、 親の読書量が多いほど、子供もよく本を読むことがわかりました。

こちらも著書やブログでは何回もご紹介していますが 「子供は親の鏡」です。

ご家庭でお家の人が楽しそうに読書している姿をみれば、 必ずお子さんも読書するようになるでしょう。

小学生の国語力をアップさせるためには、親子間のコミュニケーションはその後大きく影響します。「会話することで、読み書きが得意になったり、論理的思考力が身についたりするの?」と疑問に思いますよね。

前述の他者の気持ちを感じ取れる「情緒力」を育てるにはお家の方の力が必要なんです! 最も近い他者である家族と会話したり、一緒に行動することで、他人に共感できる能力が身につけるきっかけになります。

文部科学省も、国語力の向上におけるコミュニケーションの重要性を以下のように公言しています。

私がご家庭にお願いしている3つのことがあります。

※注意 ・話している時のながらスマホは禁止 ・会話がすぐに終わるような質問はNG!

子供が本を読みたがらなかったり、テストの問題文の意味を理解できなかったりする場合、 そもそも漢字の知識が不足していることが考えられます。

大人でも読めない漢字が途中で登場してくると意味が分からなくなります。

少なくとも漢字が読めれば、文章への理解力は増します。

小学校では、漢字ドリルの宿題が多いですよね。 まずはお子さんが宿題の漢字ドリルを指示通りできているか、漢字を丁寧に書いているか、 チェックしてください。

それが出来るようになったら漢字検定で自分の力試しを挑戦させるようにしてください。

最後に

長い人生のあらゆる場面で必要となるのは国語力です。 国語力を育てるには、方法の1~3をご家庭で実際に行っていただくだけです。 肩の力を入れずにご家庭で出来る範囲で取り組んでみてください。

-おわり-

次回をお楽しみに♪

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