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  • 執筆者の写真みれんぎじゅく

★「やる気スイッチ」は存在しない! 存在するのは「動くスイッチ!」


わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円+税









Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!




全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました ※2020年7月1日現在

カーリル [地域の図書館検索サイト]




本が紹介されました! 

◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある


1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います









夏休みが終わり、平常授業のお子さんが 多いと思いますが、


毎日出る宿題を前に なかなか手が進まないお子さんを見て、


大きなため息をついた経験がある人も多いはず





毎日のように「宿題やった?」と聞くのも、正直、疲れます


お子さんが宿題を自主的にやる子どもにするには、


いくつか方法があるんです


今日からできる工夫と親御さんが意識するコツと注意点をご紹介します




自分から宿題を進んでできるお子さんの場合は あてはまりませんので


今回の記事は ここでブラウザーを閉じてください












「やる気スイッチ」と言う言葉が定着していますが、


残念ながら 子供達にそのスイッチは存在しません


なぜならば、大人と違って人生経験が圧倒的に少なく、


精神部分は 自分でコントロールするには 程遠い成長段階だからです




大人でも自分をコントロールできない人は 多いですよねw


もし、子供達が自己コントロールできるのであれば、


そもそも 塾というサービス業は 存在しないはずです




子供に宿題をやらせたい、自分で学習して欲しいなら


まだまだ成長段階の精神にあたる やる気やモチベーションに頼るのではなく、


宿題や学習をする行動に つなげるようにすることを おススメします


簡潔に言うと、宿題をしないときの解決策は、「とりあえず、動くこと」こと



例えば


・明日の学校準備


・今日学校で配られたプリントやお知らせを出させる


・授業でやった学習内容を話してもらう


これだけでも 宿題をやることにつながります




子共が自分から宿題をやることにつながる具体的な作業例


・部屋の片づけ

・学習机の整理

・学習デスクに座る

・ゲームをやめて静かにさせる(※スマホ・ゲーム機はリビングに置く)

・教科書・ノートを開く

・明日の持ち物、教材の準備



【 子供の「動くスイッチ」を入れる たった一つの 究極ワンワード 】


お母さん、お父さんの「 よし、一緒にやろう 」の一言


これに勝るものは 今の所、ありません


正直、親御さんにしてみれば めんどくさいです


ですが、子供はこの「一緒」が凄く利きます


是非、試してみてください











学校から帰ってきても ダラダラするばかりで


宿題をやらない子供を見ていると、


つい「宿題はやったの?」「宿題 始めて!」と口調が強くなります




しかし、お家の方から怒られても なかなか始まらないですよね


口うるさく言われても 宿題をやることには つながりません


子供は基本的に強制的にやらされるのは 嫌です


したがって 感情的になって怒るのは 逆効果になります




代表的な NGワード


・「なんでやらないのよ!」

・「お母さんは知りませんからね!」

・「やらないなら お小遣いなし」

・「○○ちゃん(兄弟姉妹含む)は もう終わってるわよ!」




・「なんでやらないのよ!」

感情的に怒る回数が増えるにしたがって 効果はなくなります


・「お母さんは知りませんからね!」

突き離して出来る子は そもそも自分でやる子です


・「やらないならお小遣いなし」

アメは効果がありますが、この場合のムチは効果がありません


・「○○ちゃん(兄弟姉妹含む)はもう終わってるわよ!」

誰かと比べることは 子供には 1番 NG!です










宿題に取りかかり始めたのはいいけれど、


どうも進み方が遅い……


そんなときは、どうして進まないのか、原因を調べます




子供の宿題が「進んでいないな」と感じたら、


宿題に取り組む様子を 近くでみてください


どこでつまずいているか 把握できれば、教えてることもできます




もし、子供の宿題が進まない原因が、


学校の学習が十分に理解できていないことであれば、


宿題で扱っている内容を一緒に復習する必要があります


その場合、


・問題の意味が理解できていないのか?


・途中の計算式がわからないのか?


・計算ミスで答えと違ってて 分からなくなっているのか?


上記のように つまづいている内容によって 手の差し伸べ方も変わります




大切なのは、「ココがわからない」と言われたときに責めないこと


「ココ」をさらに詳しく聴いて、答えに導けそうなヒントを出すなり、


例題を一緒に解くことを おススメします




中学生までの学習内容は お母さんでも、お父さんでも教えられる はずです


ここで、塾任せにするのは 根本的な解決ではありません


根気強く付き合ってあげることで 後々大きな効果となって現れます







最後に伝えたいこと


2学期は 学力差が表面に現れてくる特徴的な時期です


なぜならば、学習内容が一番濃くなるからです


特に今年はコロナの影響で 学校から出される宿題も多いです




1回で理解できる内容ばかり という訳にはいかないと思います


そこで、面倒でも 理解不足が発生した時に 手を差し伸べておくことで


「わからない」が少しずつ減っていきます


問題が分かれば、子供も「さっさと終わらしてマンガ読もうっと」となります


目先のことにとらわれず、「お子さんをどうしたいか?」考えた時、


親御さんが「一緒にやる」と習慣になることで


なって欲しい姿に 近づくはずです



-おしまい-





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