わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円＋税
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Are You HAPPY? 1月号に掲載されました！
全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました
カーリル [地域の図書館検索サイト]
本が紹介されました！
◆ﾀﾞ･ｳﾞｨﾝﾁﾆｭｰｽ 読みたい本がここにある
1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います
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小学生、中学生のお子さんがいる親御さんへ
最近、子供が
朝起きられなかったり、なかなか宿題が進まなかったり、
何事もめんどくさそうにしたり、
そう感じているお家の方も多いのではないでしょうか？
昨年からのコロナ感染症によって
生活様式や学校生活が大きく変わり、
精神面の疲れが溜まっている子供が増えています
成長期の子供は、
肉体的な疲労は、しっかりと食事（栄養）を摂り、一晩眠ることで回復します
しかし、栄養も睡眠も十分に摂れているのに、「 だるい！ 」
「 朝、起きられない！ 」「 授業に集中できない！ 」ことがあります
その原因として考えられるのが「 精神的なストレス 」
お家の方も、経験はありませんか？
そんなに仕事が忙しい訳ではないのに、激しい運動をしたわけでもないのに、
体がだるい、気力がわかない、やる気が出ない、疲れが取れない
この疲れの原因は肉体的なものではなく、
精神的なストレスが関係しているかもしれません
急速な生活様式の変化がストレスの元となり、
疲労を感じる原因のひとつとして「 副腎の疲れ 」があります
副腎とは、左右の腎臓の上部にあるホルモン分泌器官
ストレスに対処するホルモン「コルチゾール」をはじめ、
生命の維持に欠かせない様々なホルモンを分泌する器官
副腎は、体の中のストレス担当臓器とも言われ、
肉体的、精神的なストレスがかかると、
副腎は「コルチゾール(ストレス対応ホルモン)」を盛んに分泌します
そうして体の機能を調整し、ストレスに対応しようとします
しかし、日々多くのストレスを感じていると、
常に副腎が動いている状態になり、
結果、副腎がオーバーワークになって副腎自体が疲れてしまい、
本来の体の回復ができなくなってしまうことがあるそうです
それが、朝起きれない、だるい、やる気が出ない、集中できない
といった症状で生活の様子に現れてきます
大人も子供も今回のコロナ感染症で日常生活が大きく変わりました
さらに、子供達の学校生活は激変状態
長期休校で遅れた分、学校行事すらなく、学習 学習 学習の毎日
相当のストレスが掛かっていることは事実です
ただ、病院で診察してもらっても 鬱(うつ)と判断されることも少なくありません
検査しても異常な数値が出ないことがほとんどです
強烈なストレスを受ける出来事があったり、ストレスが毎日かかると、
副腎は常に動いてホルモンを分泌し、その状態が続くと、副腎が疲れ果て
必要な時にホルモンを分泌することができなくなってしまうそうです
したがって、お家の方は、
まず「 子供にストレスがかかってる 」ことを認識しながら
子供の様子を観察し、少しだけ気配りしてあげることも大切な状況です
疲れた副腎を助ける栄養素、それは「 ビタミンC 」
副腎は人体の中で、特にビタミンCをたくさん含んでいる臓器で
ビタミンCは人間や動物がストレスを受けたときに、
一番消耗する栄養素だそうです
ほとんどの動物は、体内でビタミンCを作ることができるのですが、
残念ながら、我々人間にはできません
そのため、食事などを通じて、体外から食事でビタミンCを補給し、
体内に取り入れます
ビタミンCが豊富な食べ物：ピーマン、ブロッコリー、キウイなど
もし、食事で十分な補給ができない場合は、
市販のサプリメントを摂取することでも OKです
また、ビタミンCだけでなく、ビタミンBなどのマルチビタミン、ミネラルも
バランスよく摂取することで さらに効率的に働いてくれるそうです
最後に伝えたいこと
これから寒い季節は 栄養が足りていないと、
精神的に打たれ弱くなりやすく、風邪などの感染症に かかりやすくなる原因にもなります
特に受験や検定試験を控えているお家の方は
子供の様子を観察し、食事を始め、少しだけ気配りし、
感染症に負けない体作りをサポートしてあげることをオススメします
－おしまい－
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